本ガイドラインは、参加者や大会に携わる関係者、市民の安全を確保するために、日本陸上競技連盟のロードレース開催についてのガイダンスや首都圏近郊のマラソン大会におけるガイダンス等を参考に、作成したものです。（新型コロナウイルス感染拡大の状況により変更する可能性があります。）

 記載事項をよくお読みいただき、内容を承諾したうえで大会にエントリーするよう、お願い申し上げます。

１ 感染症対策のための誓約事項

お申込みになられた場合には、以下の事項を了承し、遵守することを誓約いただいたものとします。

  1. 本大会の感染症対策や開催判断に伴う取扱いについて了承します。
  2. 以下の場合は、参加を辞退します。
    1. 大会当日の会場での検温で発熱症状が認められる（体温 37.5℃以上）、咽頭痛、鼻汁など日ごろはなかった感冒様症状が現れた場合や体調不良の場合。
    2. 大会前1週間（11月13日）以降の体調管理チェックシートに未記入項目がある場合。
    3. 大会前3週間（10月30日）以降に、PCR検査もしくは抗原検査で陽性反応がある場合。
    4. 大会前2週間（11月6日）以降に、新型コロナウイルス感染症陽性と診断された方との濃厚接触者として行政機関から待機要請があった場合。
    5. 大会前2週間（11月6日）以降に、同居家族などに感染が疑われる方がいる場合。
    6. 大会前2週間（11月6日）以降に、政府から入国制限、入国後の観察期間を必要とされている国、地域等への渡航又は当該在住者との濃厚接触がある場合。
    • 上記により辞退した場合でも参加料の返金はございませんので、ご了承ください。
  3. 大会終了後2週間（12月4日）までは体調管理チェックシートに記入を行い、新型コロナウイルス感染症への感染が発覚した場合は、主催者に報告し、自治体や保健所等の調査に協力します。
  4. 大会後に感染症を発症した参加者が発見された場合には、その感染経路の特定に向けた調査に協力します。
  5. 今後の新型コロナウイルス感染症に対するワクチン接種状況によりますが、大会当日は可能な限りワクチンを接種した上で参加します。（新型コロナウイルスワクチンの接種が可能な方に限ります。）

２ 感染症対策のための厳守事項

本事項は、新型コロナウイルスの感染状況及び政府・自治体からの要請等により追加・変更されることがあります。

大会前
本大会にご参加される方は、大会当日受付時に体調管理チェックシートを必ずご提出いただきます。ご提出いただけない場合や虚偽の記入をされた場合は参加をお断りする場合があります。この場合の参加料返金は行いませんので、あらかじめご了承ください。
高齢者や基礎疾患を有する方の場合、重症化するリスクが高い旨を認識したうえでご参加ください。
参加者の新型コロナウイルス感染症への感染に対して、主催者は一切の責任を負いません。
接触機会を減少させるため、事前にナンバーカード及び計測チップ、参加証をお送りします。ナンバーカード及び計測チップは、当日忘れずにご持参ください。
大会当日
スタートエリア及び手荷物等会場内の行動について
会場内に入る際は主催者の指示に従い、サーモグラフィカメラによる検温を受け、手指消毒をして入場ください。
発熱が確認された場合（体温37.5℃以上）は、新型コロナウイルス感染の有無にかかわらず、会場への入場や大会への参加をお断りいたします。この場合の参加料返金は行いませんので、あらかじめご了承ください。
スタートエリア及び手荷物等会場内では、必ずマスクを着用してください。
感染対策上、ゴミやマスク等は各自で持ち帰っていただくようお願いします。飲みきれなかったドリンクなどは会場内に放置せず、各自で持ち帰り、処理してください。
スタートエリア及び手荷物等会場内では、会話をなるべく控え、飲食をする場合は短時間で「黙食」にご協力ください。
設置してある消毒液などをこまめに利用し、感染予防に努めてください。
手荷物等会場内では参加者同士密を避けるように、他の方と十分な距離をとってご利用いただくようお願い致します。特に、トイレ・更衣室・荷物預かり所等では、順番待ちで並ぶ際を含め、他の参加者との密を避け、十分ソーシャルディスタンスを保つようにしてください。混雑時にはスタッフによる利用人数の制限を行う場合があります。
感染症対策として、手荷物等は最小限にまとめていただき、ナンバーカードを付けた、レースで着用する服装など、できるだけ着替えのない状態で来場ください。また、手荷物等会場ではできるだけ滞留せず、速やかに行動するよう、ご協力ください。
大会が求める感染防止対策に従っていただけない場合は、参加をお断りする場合があります。この場合の参加料返金は行いませんので、あらかじめご了承ください。
競技中
スタート前（スタートブロックへの移動・待機）は、特に密となる可能性が高いため、必ずマスクを着用してください。競技中は各自の判断により、着脱して構いませんが、可能な限り、他の参加者との間隔を取り、決して大きな声を出さず「黙走」をお願いいたします。外したマスクは持参し、フィニッシュ後にも着用ください。
咳などをする際は手で口元を覆うなど、飛沫が最小限になるようにご協力ください。
唾や痰を吐かないでください。
給水については、テーブルの間隔をあけますので密に注意して給水していただくようお願いします。
感染症対策のため、給食物品の持参及びランニングポーチなどの準備にご協力ください。
リタイア者収容バスを利用する場合は、手指消毒とマスクの着用をしてください。
競技終了後
競技終了後は各自が持参しているマスクを必ず着用ください。
滞留による密集状態を防ぐため、現地で紙面での記録証発行は行いません。記録証はWEB発行のみとするため、各自ホームページからダウンロードしてください。
表彰式は、表彰対象者を限定し、縮小して実施する予定です。
フィニッシュエリア及び荷物預かり所、更衣室等には滞留せず、速やかに退場するようご協力ください。
大会終了後
体調管理チェックシートに大会終了後2週間（12月4日）までの体調管理・体温測定結果を記入してください。
大会終了後2週間（12月4日）までに新型コロナウイルス感染症への感染が発覚した場合は、主催者に対して濃厚接触者の有無等についてご報告ください。

その他
観戦・応援について
沿道の応援については、大会開催時の感染状況に合わせて本大会が実施する感染症対策に従ってください。
大会スタッフについて
本大会の運営スタッフは、マスクの着用を必須とするとともに必要に応じてフェイスシールド、ビニール手袋等を着用します。
体調不良（感染の疑い）の参加者がいた場合
体調不良を感じた場合は、速やかに会場内及びコース上の救護スタッフにお申し出ください。
本大会の開催にあたり、新型コロナウイルス感染者が出た場合は、関係機関への情報提供を行うとともに、参加者・大会関係者に、必要に応じてご連絡をさせていただきます。
推奨アプリについて
本大会は、新型コロナウイルス接触確認アプリ（COCOA）及び神奈川県LINEコロナお知らせシステムの利用を推奨しています。ご自身のスマートフォンにダウンロードをお願いします。

３ 新型コロナウイルス感染症による大会中止判断と参加料の返金について

  • 新型コロナウイルス感染症により大会が中止になった場合、参加料の全額返金はいたしません。開催判断日によって下記の通り参加料の一部を返金します。
    開催判断日 募集開始～9月20日 9月21日～10月20日 10月21日以降
    返金率 40% 20% 0%
    新型コロナウイルス感染症による大会中止の判断指標
    1. 国及び神奈川県から発令される宣言や措置等において、イベント開催の条件が満たされないとき。
    2. 神奈川県および川崎市から大会開催が認められないとき（近隣地域における大規模イベントの開催状況を含む）。
    3. 安全な大会運営を図ることができる体制が整っていないとき（後方支援病院の確保、医療体制のひっ迫状況、役員やボランティア等の運営人員の確保等を含む）。
  • 大会が中止になった場合も、予定通り参加賞のTシャツは送付いたします。